数珠巡礼

メニュ

中山寺Nakayamadera Temple

 

若狭湾が一望できる青葉山頂の東、海抜約100メートルに立つ、真言宗御室派、北陸三十三ヶ所 観音霊場 第一番の古刹。
大同年間(806~810)平城天皇の勅願によって泰澄が創建したと伝えられる。ご本尊馬頭観音坐像(重要文化財)は、33年ごとに御開帳される秘仏である。
また、よく晴れた日には境内から白山を望むことができ、山門からは高浜の絶景も楽しめる。

当寺院のさげわたし数珠玉

寺宝・名所

  • 馬頭観音菩薩像(重要文化財)

    ご本尊馬頭観音座像は、三面八臂の馬頭観音の座像で、像高79.3㎝の桧材の寄木造りで、鎌倉時代中期の作で重要文化財であります。宝髻、焔髪を表わした頭上に馬の上半身を載せ、両脇面は天冠台上に如来像を載せ、面相は牙を剥いた忿怒相で三眼を表わし、胸正面で真手合掌し、第二、第四指を屈して馬口印を結んでいます。右膝を少し高く上げて踵を左足裏にあて、瑟々座上の蓮華座に座す。この台座及び円光背は、像造当初のもので大変貴重なものであります。この像の作者は、その寄せ木法が運慶およびその奈良系統の仏師の彫成像に良くみられる特色をもっていることから、湛慶が彫ったものと言われています。このご本尊の馬頭観音様は秘仏で、ご開帳は33年目と、その中間に当たる17年目となっており、次のご開帳は2028年の予定で、海上交通の安全の守り本尊として古くからその信仰を集めて参りました。

  • 本堂(重要文化財)

    本堂は、桁行き・梁間とも五間で入母屋造りの桧皮葺きの建物で、内部を内陣・外陣・脇陣に分けた密教系本堂の構成をみせる高浜町内唯一の国指定重要文化財の建造物で、小屋組みの墨書銘から康永2年(1343)鎌倉時代後期に建てられたことが判明しております。

  • 金剛力士像(阿形) (重要文化財)

    仁王門に安置される金剛力士像二体の内、阿形は像高282cmを計測する。腰を右に捻って立ち、両臂を左右に強く張って腰脇に持物を執る。肉付き豊かな表現は、奈良東大寺の仁王像と同系のものといわれ、これも本尊同様、鎌倉時代中期の湛慶が彫ったものと言われ重要文化財に指定されています。この仁王様は、平成3年にロンドンの大英博物館で一般公開され、西欧の人々の賞賛の的となった仁王様でございます。

  • 金剛力士像(吽形) (重要文化財)

    仁王門に安置される金剛力士像二体の内、吽形は像高267.2cmを計測する。 腰を左に捻って、左手を臂も手首も側方に張り出して五指を開き、右手は拳を作って顔前にかざす、大変珍しい構えを見せている。肉付き豊かな表現は、奈良東大寺の仁王像と同系のものといわれ、これも本尊同様、鎌倉時代中期の湛慶が彫ったものと言われ重要文化財に指定されています。この仁王様は、平成3年にロンドンの大英博物館で一般公開され、西欧の人々の賞賛の的となった仁王様でございます。

沿革

 

このお寺の開創は、奈良時代、平城天皇の時代、大同2年(西暦807)今から1200年くらい前に、白山を開かれた越の大徳泰澄大師が中山寺として創建されたお寺で、本尊に釈迦・阿弥陀・観音の三尊を安置していたと享保3年(1530)の「本堂修復勧進帳」に記されております。今の本堂は、鎌倉時代の初め、天台僧の覚阿法印が寺名を一乗寺と改め、馬頭観音坐像(重要文化財)を本尊として再興を図って建てられたものであります。その一乗寺がいまの中山寺と改められたのは、室町時代になってからのことでございます。
本堂は、桁行き・梁間とも五間で入母屋造りの桧皮葺きの建物で、内部を内陣・外陣・脇陣に分けた密教系本堂の構成をみせる高浜町内唯一の国指定重要文化財の建造物で、小屋組みの墨書銘から康永2年(1343)鎌倉時代後期に建てられたことが判明しております。
ご本尊馬頭観音座像は、三面八臂の馬頭観音の座像で、像高79.3㎝の桧材の寄木造りで、鎌倉時代中期の作で重要文化財であります。

この台座及び円光背は、像造当初のもので大変貴重なものであります。この像の作者は、その寄せ木法が運慶およびその奈良系統の仏師の彫成像に良くみられる特色をもっていることから、湛慶が彫ったものと言われています。このご本尊は秘仏で、ご開帳は33年目と、その中間に当たる17年目となっており、次のご開帳は2028年の予定で、海上交通の安全の守り本尊として古くからその信仰を集めて参りました。
ご本尊の両脇にお祀りされております仏様は、向かって右が不動明王、左が毘沙門天で、いずれも鎌倉時代中期の作で、本尊と同様に慶派仏師の作になる高浜町の指定文化財であります。このように、中央に観音、両脇に不動明王・毘沙門天を祀る形式は、天台密教寺院に多く、この寺も再建時には天台宗であったようでございます。
このように中山寺から眼下に眺められる狭い土地柄なかにあって、五間四面の本堂や当代一流の仏師による本尊馬頭観音像や仁王像が造立されたのは、とりもなおさず当時大陸と若狭の交易の産物の賜物であり、また、そこに住む人々の信仰心の大きさを想像させてくれるものであります。
なお、隣の持仏堂には、平安時代後期に製作され、福井県の指定文化財となっております阿弥陀如来坐像をお祀りしております。
また、昭和58年(1983)に、いまの皇太子殿下がご休息遊ばされましたお部屋が、当時のままにしてあり、その部屋の欄間には、中国の大革命家「孫文」と大文学者「魯迅」の直筆の書が、床の間には各種仏画を架けており、また、日展の画伯崎山木芳先生の襖絵が5つの各部屋を極彩色で飾っております。また境内には、裏千家千玄室大宗匠に「望洋庵」と命名されました立礼式の茶室もあります。のちほどごゆっくりご鑑賞下されば幸甚でございます。

拝観のご案内

現在の情報

公開期間
無休
拝観休止日
なし
拝観料
拝観料 400円
ご連絡先
電話番号 / FAX
TEL 0770-72-0753 /  FAX 0770-72-4680
メールアドレス
nakayamadera@iris.eonet.ne.jp
URL
http://nakayamadera.jp/index.html

行事案内

現在の情報

青葉山 中山寺 年中行事予定

行事内容
2月3日星供養護摩法要
5月3日花祭り
8月15日施餓鬼

交通案内

名称
青葉山 中山寺
所在地
〒919-2371 福井県大飯郡高浜町中山27-2
交通アクセス
JRをご利用の方

JR小浜線三松駅・青郷駅から徒歩40分
若狭高浜駅からタクシーで10分

お車をご利用の方

舞鶴東ICから国道27号経由10キロ

駐車場
有り

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