数珠巡礼

メニュ

華觀音寺(あじさい寺)Hanakannon-ji Temple

 

觀音寺は1300年もの間、多くの善男善女によって拝まれてきた本尊 霊仏観世音菩薩が祀られているお寺です。境内には7つの観音様が祀られていて、諸願成就を願う参拝者が多く訪れます。
また、関西随一の花のお寺(関西花の寺霊場 第一番札所)として知られ、立春の蝋梅、5月の藤、梅雨のあじさい、晩秋の紅葉など四季折々の草花が訪れる人を迎えます。特にあじさいの美しさには有名で「あじさい寺」とも呼ばれます。一方で真言宗寺院として毎月不動護摩祈祷をしています。

当寺院のさげわたし数珠玉

寺宝・名所

  • あじさい

    観音さまの霊力で眼病が治り、再び光明を得たお礼にと七色に変化する光の花あじさいを数本植樹されたのがあじさい寺の始まりです。境内には100種1万株ものあじさいが植えられ、毎年6~7月には色鮮やかに咲き乱れます。

  • 大護摩大祭

    丹波地方では最大の祈祷祭を2月11日に執行するほか、毎月28日には不動堂で護摩祈祷をしています。

沿革

 

奈良時代の養老4年(720)にインドの帰化僧、法道仙人によって一霊木から十一面千手千眼観世音菩薩像が刻まれ、草堂に安置されたのが觀音寺の始まりです。平安時代の応和元年(961)、当地を巡錫した空也上人によって七堂伽藍が建立。鎌倉時代に盛隆を極め、北条時頼・貞時らの厚い庇護を受け、25余坊の寺坊が軒を並べる中本寺の寺院として栄えました。しかし、天正4年(1576)の明智光秀の焼き討ちで堂塔坊舎はことごとく焼失します。しかし江戸中期(天明4年(1784))には大聖院や多聞院、また丹波を代表する密教建築の本堂(府指定文化財)が再建されます。その後、明治29年(1896)にはこの二坊も補陀洛山觀音寺として統合されました。そして現在では関西花の寺第一番札所として、多くの参拝者から「花の寺」として親しまれています。

拝観のご案内

現在の情報

公開期間
常時公開(あじさい期間(6月1日頃~7月10日頃)のみ要拝観料)
拝観休止日
無し ※新型コロナウィルスの感染状況を鑑み、自粛拝観等の規制をする事があります
拝観時間
3月~11月 9:00~17:00、12月~2月 9:00~16:00
拝観料
あじさい期間(6月1日頃~7月10日頃) 大人400円 中高生200円 小学生以下無料 上記以外の期間 無料
ご連絡先
電話番号 / FAX
TEL 0773-27-1618 FAX 0773-27-4427
URL
https://www.tanba-ajisaidera.com/

行事案内

現在の情報

行事案内

2月11日10:00~15:00大護摩大祭
6月第4日曜日13:00~15:00あじさい祭り
毎月28日10:00~11:00月護摩供養

交通案内

名称
補陀落山 觀音寺(華觀音寺)
所在地
〒620-0803 京都府福知山市観音寺1067
交通アクセス
公共交通機関をご利用の方

JR山陰本線「石原駅」から徒歩15分

車でお越しの方

・舞鶴若狭自動車道、近畿自動車道舞鶴線「福知山IC」から東へ5分

・JR「福知山駅」又は「綾部駅」からタクシーで15分

駐車場
有り

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